境田亜希 「はなかげ」というシリーズで器を制作しています。このシリーズは、うっすらと色を付けることで季節を問わず使用できる器を目指しています。モールドという型にガラスを吹き込むことで、線状の凹凸がつく事が特徴です。食卓で使用する際、光の加減で花の影のような線が浮かび上がります。形や用途という実用の部分だけでなく、その時々に生まれる影も器の美しい一つの要素として楽しんでいただきたいと思い制作しております。 ガラス作家 境田亜希