吉岡星

“器”と呼ばれる色んなものを作りたい
とは思いながらも、気が付けば酒器ばかり作ってしまいます。

勿論、マルチプレイヤーに憧れみたいなものはありますよ。
でも、それは僕の仕事じゃないんだと、最近思うようになりました。
シンプルで使い易い器は他の人にお任せして。
鉱物や金属の化学変化を視覚や触覚で愉しむガラスらしからぬ異物感と、
透明でシンプルな所謂ガラスらしさの共存。

実態があるようで掴めない、ガラスの影を探す旅の途中です。