ナマステ。
私はネパールの手工芸に携わって10年以上になります。
ネパール山岳地帯に自生する大きなイラクサの一種であるアローで作品を作っています。
アローは千年以上前からネパール山岳地域の原住民よって生活道具などに使われている素材です。
また、アローの繊維は強度と耐久性があることでよく知られています。
アローの収穫、繊維の抽出、糸紡ぎ、そして織るまでの作業は、化学物質などを使わずに昔ながらの方法で行っています。
ネパール山間部の女性たちの手仕事を日本の皆様に紹介できることを嬉しく思います。
DEEPA THAPA(ディパ タパ)