NPO法人松本クラフト推進協会

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2016.07.04 CFM2016

クラフトフェアまつもと2016を終えて Ⅱ

作家からのおたより 

 

 

¦ 染織・フェルト ¦

 滝 本 恭 子
MauA – 舞和 –


布屋にとって 野外はできれば避けたいイベントです。

商品は 砂埃をあびるし、直射日光で草木染は退色する可能性もあります。
雨が降ったら… と考えるだけで憂鬱になります。

でも 「クラフトフェアまつもと」には その不安を上回る楽しさや魅力があると思います。
何より来場されるお客さまみんなが 素敵な笑顔で ここにしかないものを見つけているように
感じました。
緑の公園の中だからできる展示に 私自身も沢山の刺激をもらいました。

出展者にとって不安な場所決めも 今年は少し改善されたようですし、
あえて出展場所を決めないという自由度の高さが、作家それぞれの個性ある展示空間を
作っているとも思います。
でも 来年はもう少し、朝も早すぎずに決められると良いな… と思います。

「クラフトフェアまつもと」がこの先30年、50年と続くイベントであって欲しいと願っています。
それを支えてくれているスタッフのみなさまにも感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

MauA-舞和-  滝本 恭子

 

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